こんにちは!神奈川県高座郡寒川町において、上下水道工事を担っております有限会社戸川設備工業です。
上下水道工事に携わる際は、上下水道の耐用年数について知っておくことが大切です。
そこで今回は、上下水道の耐用年数について解説いたします。
水道工事業界への就職をご検討中であれば、ぜひ参考にしてみてください。
上水の耐用年数
上水の耐用年数は、約40年とされています。
上水には3種類がありますが、どれも同程度の耐用年数です。
また、近年はポリエチレン管や硬質塩化ビニール管が主流となっています。
ポリエチレン管の場合は、実使用年数が40年から60年となります。
ポリエチレン管は1970年前後から、欧米で本格的に採用されるようになった素材です。
軽量かつ可とう性(柔軟で折り曲げられる)であり、腐食しない点が特徴となっています。
硬質塩化ビニール(塩化ビニール管)の場合も、40年から60年の実使用年数です。
硬質塩化ビニールは、硬い塩化ビニール樹脂でできた配管素材となっています。
他にも、昨今は使用されることが少なくなった鉄管(鋼管)は、実使用年数が40年から70年です。
なお実使用年数とは、厚生労働省が公表する実使用年数に基づいて、更新基準の設定例に関する値を指します。
下水の耐用年数
下水で使用される配管は2種類ありますが、共に40年が耐用年数です。
例えば、ヒューム管は鉄筋コンクリートを使った管であり、一般的に導水管として使用されます。
また、ヒューム管の実使用年数は約40年です。
硬質塩化ビニールは、上記の通り40年から60年が実使用年数です。
鉄管に比べて抵抗が少ないことから、流体の流量も多く、腐食にも強い点が特徴といえるでしょう。
水道管の交換は誰がする?
各家庭で用いられる水道管は、本管(配水管)から分水栓・給水管を通り、家庭の蛇口より供給されます。
水道メーターボックスを除いた分水栓から蛇口までの給水装置は、個人のものです。
それと同じく、配水管も各家庭につながる私設汚水ますと共に、個人のものになります。
そのため、水道管や配水管は自治体が管理するのではなく、各家庭で維持管理しなくてはいけません。
つまり、各家庭が経年劣化や定期的なメンテナンスを鑑みて、水道管を交換する必要があるのです。
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